基本的に商品には手を出さない方針なのだが、たまにはせどり中に「これ読んでみるか」と思って買う本がある。
今日はこれがそれ。

人口減少時代の豊かな暮らしと仕事の場

人口減少時代の豊かな暮らしと仕事の場


なんのことはない、「南の島のガイドブック」として読んでるのですが。
ところがこれが面白い。
なんせ、住んでみたらどうだろうか、という視点で書かれているから、普通のガイドブックみたいな食い物や土産の情報はまず無い。


たとえば北大東島は大規模集約型農業が成功しており、平均年収も高く、沖縄本島に家やマンションを持つ農家も少なくない、なんてことが書いてある。


あ、あわててつけくわえておくと、この本、南の島だけじゃなく、北海道をはじめとした本土の田舎についてもかなりページを割いてます。


北大東島、いいねー。行ってみたいなぁ。
実はあたくし、かなりの南の島フリークでして、去年も石垣島とハワイに家族旅行をした。
このブログのデザインもたしか琉球ブルーとかいう名前だったはず。
土建屋時代はインドネシア駐在で、バリ島・ジャワ島・スマトラ島で仕事したし。
父島や沖の鳥島で仕事した同僚の話を聞くと正直羨ましかった。


そういう島フリークのバイブルといえば、コレでしょう。

日本の島ガイド シマダス

日本の島ガイド シマダス

役所(みたいなところ)が出したにしてはフザケたタイトルの本だよね、これ。
よくみたら、北大東島の裕福さについてもちゃんと書いてある。