コニー・スティーブンス

Conchetta

Conchetta

ジャケットの写真、可愛い。
アメリカには可愛いものを愛でる文化があるのかないのかしらないが、こういう可愛い歌手というのはあまり多くない気がする。


で、声がまたカワイイ。
アメリカのアマゾンのレビューではvoice of an angelとか、baby-voicedとか書かれてるから、アメリカではそう表現するんだろう。


なぜこのアルバムを買ったのかは忘れたけど、この頃の女性歌手やガールズグループに関心があるから、その一連のノリで注文したのかもしれない。


よくわからずに買ったのだけど、最近では一番聴いている。
クルマでかけてたらうちのカミさんが"It"s a Lovely Day Today"という曲にやたらと反応したので、ネットで歌詞を見つけて携帯に送ってやった。
この頃の歌はヒアリングしやすい。何を歌ってるのかよくわかる。いやよくはわからないが、少しわかる、気がする。
やたらなスラングやシャウトが無いからかな。


昭和33年生まれのよかばい堂店主は、彼女の同時代の活躍はまったく知らない。
オリジナルは私が生まれた頃にレコーディングされているし、テレビで活躍してたのも1960年前後らしい。


まあでもそれは仕方ない。松田聖子の良さも、最近までわからなかったんだから。


音楽って、聴く時期にはたくさん聴くけど、いったん聴かない生活になるとまったく聴かなくなる。
サラリーマンの頃、新曲を覚えるのはパチンコ屋かカラオケでという時期が結構長かった。
バブルの頃は毎日飲みに出てたから、テレビも見ないしラジオも聴かない。
飲み屋のおねえちゃんや、新入社員が歌うのを聴いて初めて知る歌がほとんど。


いまは仕入れたCDを聴いてみることもある。
松田聖子もそうやって知ったのだった。
「へえ、『風たちぬ』って大滝詠一の作曲なんだ、聴いてみよ」って始まったのが運の尽き。


気づいたらナイアガラーまがいに大滝のCDを集めたり(仕入ルート使ってあまり金は使わなくて買えるのが助かる)実家に戻って昔買ったレコードを引っ張り出してみたり。
もちろん聖子ちゃんのCDも集めた。松本隆作詞の時代のやつがメインだけど。


話が飛びまくってるけど、まあいいや。