で思い出したけど、

「よかばい堂のアンテナ」でリンクしている「望夢楼(BOUROUMU)」というHPは、かなりのオススメです。
この中の「幻想諸島航海記」は、「海図から消された日本最東端の孤島」というサブタイトルが示すとおり、一度は日本の領土と思われて、地図上にも記載された島が、戦後になってやはり存在しなかったということで抹消されたという経緯を、緻密に資料を駆使した研究で教えてくれる。


その島の名は「中の鳥島」。
南鳥島の近くにあったらしい。


ところで皆さんは南鳥島ってご存知ですか?
これは実在の島です。
日本の最東端にある、1辺が2キロの三角形をしたごく小さな島。
東京都小笠原村に属するんだけど、住んでいるのは自衛隊気象庁海上保安庁の職員だけ。
もちろん定期航路なんかないから、普通の人はまず行くことはできない。


NHKの気象通報を聞いていると、各地の天気の最後から二番目がこの南鳥島
今どきでも日中は22〜3度以上あるのではないだろうか(いま調べたら昨日の最高気温が23.8度!)。
石垣島あたりでも、大陸からの寒気の影響で15度ぐらいしかない日でも、
この島は平気で20度を超えていたりする。


一度行ってみたい島です。