ブックオフの売り上げ

ブックオフの売り上げって、いったいどれくらいだろうというのが今日のテーマ。
実は以前、某ブックオフでミーティングの様子が売り場まで漏れてきたのを聞くともなく耳にしたことがあります。

まずはお約束の「今日も一日、私たちは自信と情熱をもって お客様には最大の満足を お店に、商品に対しては深い愛情を注ぎ 奉仕の精神を忘れる事無く…」という唱和から始まって、前月(3月)の売り上げ数値を発表してました。

そのときの様子を別のブログに書いていたので、それを以下に転記。

(ここから転記)
市内某店はミーティングの様子がパーテーション越しに売り場まで聞こえてくる。聞くともなく聞こえてきたその概要は以下のようなもの。


3月売上 780万(対前年度比 30万up)

前日売上 28万

前日買取金額 6万いくら




以上から、その店の月間収支を推計。


売上 780万

仕入 200万(6万×30日+α)

家賃 160万 (0.8万×200坪)

人件費 153万(900円×5人×8時間+1000円×3人×5時間)×30日

水光熱費 50万(テキトー)

事務用品・消耗品 30万(値札、レジまわり、梱包費などテキトーに)

通信交通費 20万(電話、ガソリン、車両損料などテキトーに)

本部へのロイヤルティ 27万(3.5%)


あと何かあったかな?

あ、社会保険料会社負担分とか配賦賞与だとか、バイトの交通費もあるな。

これでいくと、ざっくり毎月100万ちょっとがオーナーの手元に残るということになるのだろうか(自信なし)。


このほかに借入金金利や、オーナーの給料や経費を各店舗に割り振ってくるだろうから、実際の利益はもう少し減るだろうが。

(転記終わり)


壁越しに聞こえてきた声を拾ったから、聞き間違いがあるかもしれないけど、まあ大体こんなところでしょう。
そう大きく異なってはいないと思います。


これを見ると、店舗を持つといかに経費が莫大かというのがよくわかる。
いえ、わかるといっても私の推測なんですが。
でも家賃単価が坪5000円としても100万の家賃。
人件費はもう少し高いかな。
店長あたりはおそらく正社員だろうから、年収300万ぐらいは最低でも払っているだろうから。